「週刊文春」にインタビュー記事を掲載していただきました。

ちょっと遅くなりましたが、先週木曜売りの週刊文春で、科学・技術分野の事業仕分けに関するインタビューを掲載してもらいました。見出しが死ぬほど恥ずかしい、というのはまあ置いておくとして。(後付だったんですよ…、許して…)
連休中に受けたものなのでG-COEの仕分け等は反映されていない、紙面の関係上切られた部分も多いなどの点がありますが、これまでいろいろなところで発表されている声明文等とは違い、仕分けに対して功罪両面での評価を行い、同時に科学者の側にも研究の透明化が必要であること、科学行政にも整理が必要であることを指摘・提言させてもらいました。
報道によれば、現状の体制が温存される可能性も出てきているようです。国が豊かならば幸せなことなのでしょうが、現在の経済状態を考えれば、それは困難かと思います。これを機に、研究当事者も能動的に自己改革を意図しなければ、10年先にはもっとひどい奈落がまっているという恐怖を感じています。
もう古くなってしまったので店頭にあるかどうかわかりませんが、ご一読くだれば幸いです。